2009年07月24日

アラベスク

日曜日に、吉原さんの家の撮影がありました。

渡辺篤史の建もの探訪です。

かれこれ、
本間さんの家から始まり、
植木さんの家
白石さんの家

に続き、4回目。

たまたまですが、1年に一回、渡辺篤史さんに見ていただいている
感じです。

何と言っても、テレビ朝日では、徹子の部屋につぐ20年続く長者番組。
ご覧になってる家も1000件近いんじゃないでしょうか?

そう思うと、身が引き締まります。

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まぁ、基本的には、僕の取材ではなく、家とご家族の取材です。
シナリオも台本もなく、撮影が終わるまで渡辺さんに設計者は
会わせない、っていうのがルールみたいで、
僕は、撮影が終わるまで渡辺さんには会えません。

なので、こっそりと隠れて待機です。

じゃあ、行かなきゃいいじゃん、って感じですが、、、、。


こっそり隠れているとはいえ、
やっぱりコメントは気になるので、
どんなコトを言うんだろう?とまさに、聞き耳たてて聞いている、という感じです。
実際のコメントは、放映をお楽しみに。


さて、完成した家は、もちろん僕のものでも何でもなく、
ただただ、吉原さんの家なのですが、
吉原さんと、あーでもない、こーでもない、と作り上げた家が、
今度は、次の設計へとつながっていきます。


そういえば、吉原さんに設計を頼んで頂いたきっかけは、
本間さんの家でした。

「中庭が欲しい。」

っていう要望だったのに、すみません、、、、、、
そういえば結局、中庭作りませんでした、、、、。
そのかわり、街のような家を御提案しました。

意地悪じゃないんです、、、。
つまり、、、、、、

僕なりのゴールデン、ってヤツ、です。


そして、先日、雑誌の吉原さんの家を見ての設計のご依頼がありました。

それを吉原さんにお伝えしたら、

「おっっ、つながりましたね!!」

と一言。

とても嬉しい一言で、一緒に喜んで頂きました。

、、、、、まぁ、また、たぶんゼンゼン違う家にはなりますけどね、、、。

僕なりのゴールデン、的には。



でも、こういう風に、「つながる」って素敵なことですし、
一番光栄なことです。

これまで何十件もの家を設計させて頂きましたが、
実は全部つながっています。
見た目はゼンゼン違っても、僕の中では、全部つながっています。


たとえば木のようなイメージでしょうか?

一本の枝から小さな小枝が出て来たり、葉っぱが生えたり、、、。
時にはゼンゼン違う方を向いた枝も生えて来たり、、、、。

ただ、僕にとっては、
一軒、一軒の出会いの中での、感動と発見の連続でしかないので、
正直、無計画な連続ですから、

たいそう、いびつなカタチの木だろうなぁ、、、。
木だったら。


さて、
これからも、どんどんつながっていって、何が生まれていくのか、
僕も楽しみです。



話は横道にそれましたが、放映は10月。楽しみです。


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posted by 西久保毅人 at 21:07| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする