ちょっとした手直しのお打ち合わせ。
僕もすっかり2年くらいご無沙汰していたので、いく前に、
「家の方はどうですかー?」
と聞いてみたら、
「家の方は、だんだん良くなってる感じですよー。」
とのお返事だったので、楽しみにしていました。
あいにくの小雨だったのですが、行ってみると、、、、

だんだん、っていうか、めちゃくちゃ良くなっていました。
引っ越しの時に植えた紅葉も、大きくおいしげり、少しずつ植えられたハーブ等の
植物が、アプローチにわんさか顔をだしています。
ちょっと、言葉が出ないっていうか、、、、ただただ感動。

トウキョウのど真ん中の、55平米しかない、小さな小さなシキチ。
その中に、5年前、できるだけ、たくさん土を残した小さな小さな家。

中に入って、まだ感動。
、、、、自分ちの緑を借景に、森の中にいるみたい、、、。
ホントに、良くなってるなぁ、、、、。
なんていうのかな、、、
愛されているというか、、、、。
3年前の雑誌の取材の時に、こんな事書いたけど、
さらにいいなぁ、、、、。
今、オープンハウスをさせてもらいたいなぁ、、、、。正直言って。

ケンチクは、誕生の瞬間から、雨風にさらされ、よごれていく。
モノは、誕生の瞬間から、古くなっていく。
じゃあ、なぜ、あるものは、みすぼらしくなり、
あるものは、どんどん良くなるのか?
そして、大きく見せようとすればする程、
小さな世界に閉じ込められ、
謙虚であればある程、
大きな世界を獲得できる。
ふしぎふしぎ、
ケンチクの不思議。
ふしぎふしぎ、
ケンチクの不思議。
答えは、、、、、、。
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