さあカップラーメンを食べようと、ポットからお湯を注ぎだしたら、
なんか、いやーな音、、、、。
ズブズブズブズブ、、、っていう例のアレ。
案の定、お湯はカップの半分くらいしかありません、、、。
あー、入れる前に確かめれば良かった、
この、打ち合わせ前の大事な夜に限ってなんていうミスを、、、、。

まぁ、一人なら、なんともやりようがあるからいいんですが、
奥には、模型を作ってくれてるワカモノ達、、、。
しかも、さっき、僕がお湯を入れようとしたそばを一人が通り過ぎたので、
僕がカップラーメンを食べようとしているのは、バレているはず、、、、。
格好わるいよなぁ、、、、、お湯が足りないなんて、、、、。
やり直し、きかないしな、、、、少しお湯、入れちゃってるから、、、。
日頃、えらそうにしているくせに、
お湯の量を確認しなかったなんて、
所長の、メンツにかかわるなぁ、、、、、。
しかも、さっき、わざわざ商品名まで指定して買って来てもらった手前もあるから、
なおさら失敗は、許されないこの状況、、、。
きっとバレたら、模型を作る士気にかかわるだろうなぁ、、、、。
しかも、プレゼン前の夜だしなぁ、、、、。
と、とめどなく思考はめぐるものの、
相手がカップラーメンだけに、考える時間も3分しかありません、、、。
そんな訳で、状況が状況なだけに、
食べないのも不自然なアリバイを残す事になるので、
コソーっと、いかにも失敗などなかったかのふりをしつつ、
食べることにしました。
案の定、上から見ると、固い麺があけたまんまの姿で固まっています。
しかし、裏面は、確実にお湯に漬かっているに違いないので、
麺をなにげなく、裏返してみると、うらの半分くらいは食べられそうです。
きっと裏面を食べ終わる頃には、表もスープに漬かって多少はやわらかく
なってるに違いない、と、リバーシブル作戦を決行。
、、、、、と、そんな訳で、多少スープが濃かったり、固かったりはしつつも、
なんとか失敗をバレずに、食べ終わる事ができました。
今のところ、バレた気配はありません。
しかし、大変だなぁ、
人の上に立つというのは、、、、、。
立場ってもんがあるからな、、、、。
所長たるもの、カップラーメンくらい、華麗に食べられなければなりません。
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