2009年01月31日

上棟の音

今週、千葉県八千代市で工事中の、中澤さんの家が、上棟しました。

それこそ、もう30件以上の上棟をむかえた訳ですけど、
今回の上棟は、初めての経験でした。

448.jpg

ちょうど、骨組みが組み上がって、夕方頃、
みんな集まり、いよいよ上棟式。

いつもは柱の四隅に、お塩、お米、お酒をまいて乾杯、という
形式なのですが、何だか、職人さん達が話しています。

「とりえあず、奇数登らせてっ。」

「ダメダメ、それじゃ、数あわねえから、、、。」


はて?、、、、奇数って、何??

数合わねえ、って、、、、?


2階にあがって見ていると、
ひょいひょいっと、大工の棟梁が、屋根に登っていきまして、
一番高い所に、一升瓶、お米お塩を置きました。

それから、

「おいっ、げんのう、げんのうっ!」

と、大きなげんのうを受けとると、
てっぺんの梁をゆっくりと、叩き始めました。


「カーン、カーン、カーン    


 カーン、カーン、カーン」


と、静かな街の夕暮れ時、
街中に響くような、何だか神聖な音。

「カーン、カーン、カーン    


 カーン、カーン、カーン」


こういう形での、上棟の儀式は初めてでした。

まぁ、都心では苦情が来るかも知れませんが、なんだか神聖な感じが
して、とても印象的でした。

どうしても、都心では工事は迷惑業っぽく扱われてしまいますが、
こういう上棟の音が、街中に響き渡り、


「あっ、今日はどこかの上棟かしらね、、、。見に行ってみようか?」


というくらい、日常にとけ込んだ小さな出来事になって、
子供達のキオクに残っていくような世界になるといいなぁ、
と思いました。



、、、、、やばい、明日は、ピアノの発表会。
ノノとレンダンの日です、、、、。
ドキドキです、、、、、、、。

まぁ、僕のピアノは、街中に響きわたりませんけど、、、、。





















posted by 西久保毅人 at 19:18| 2009.1月〜3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする