2008年11月07日

魔法のことば

最近、ちょっとピアノの練習サボりぎみ、、。

ボクと反比例にノノはどんどん上手くなります。

さて、そんな先日。
今週も練習あんまりしてなくて、そろそろノノのレッスンも
終わりかけた頃。
もう、次の子がくるから、今日はボクは弾かなくていいかな、、、、、
と、ホッとしていたのに、なかなか次の子が来ません、、。


「じゃ、パパ、ホラ、レンダンやるわよ、、、、。」

と、けーこ先生。


ドキリ、、、、、、。


まぁ、いいか、テキトーに、、、、と席に着くやいなや


「、、、、、感動させてよねっ。」

と、ポツリとひと言。


なんか、背筋がゾクッとしました。
まぁ、かれこれ、35年ほど生きてきた訳ですが、
女に人に限らず、

「感動させてよね。」


なんて、初めて言われたんじゃなかろうか?

「もうーー、そんなつもりだったんなら、
 もっと前もって言ってもらわないと、
 僕にも心の準備ってヤツが、、、、。」


と思っても、時すでに遅し。

けーこ先生の言葉に、一人舞い上がりつつ、
いつもより間違えながら、ノノとレンダン。

苦笑いしつつ、
「この曲、発表会で弾かせるから、カンペキにしてね。」


383.keiko.jpg


感動させてね、か、、、、。


真っ赤な髪のけーこ先生は、ホントに言葉の魔法使いだと、いつも思います。
なんというか、音楽は音を楽しむって書くように、楽しい気持ちで
演奏すると、その気持ちが楽器や声にのり映ります。
そのためには、その気になる事、させる事が一番大事。

その気は、きっと、技術を超えていきます。


それは、サッカーでも、ケンチクでも、なんでも同じ。


そんな言葉を、言われちゃったら、木にも登るし、
空も飛んでしまえそう。少なくともボクはそういうタイプです。



そして、けーこ先生も、いつもボクやノノなんかに対しても、
いつも真剣勝負。プロの音楽家なのに、短い僕らのレッスンの
時間ですら、音楽という土俵の上では対等なのだ、というのが
伝わってきます。


だから、ホントに、レッスン中のけーこ先生の言葉や演奏に、
涙が出そうになる事がよくあるのです。


ホントのプロっていうのは、こういう事をいうんだな、
と、しみじみ感動して、
まんまと、「その気」にさせられたケンチクのプロでありました。


今度、大工の加藤さんに言ってみよう。


「感動させてよね。。。。。」


男に言われても、微妙かな、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 01:34| 2008.10月〜12月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする