2008年09月19日

大きさについて

極力、よく分からないコトは書かないつもりなんですが、
特に、政治とか、ケーザイとか、、、、、。理系だし、、、。


大手証券会社の
リーマンブラザーズがつぶれました。
(書いちゃった、、、、、。)

負債総額64ちょう円、、、、。
意味分からん。

ただ、その金額がものすごーく、大きいコトは、分かる。

343.jpg

ホンの一日で、そんだけ大きなモノが、一瞬でなくなる。
100万円の束は、最近芸能人がテレビでおでこに貼ってますし、
何となく、感覚的に分かるのですが、その64兆円って、いったいどのくらいの
大きさなのか、想像もつかない、、、。

果たして、リーマンさん達は、その量を実感として分かっていたのかしら、、、。


たぶん、だれも見た事ないんじゃぁないかなぁ、、、、、と想像します。


ちょうど、サカキさんと話していた時の事。

「ショウケンガイシャ、っていうのはさ、要するにどの会社の株が上がるかとか、
 安全だとかを、見極めて、人に勧める仕事でしょ、、、。
 しかも、リーマンさんっていったら、その世界のプロ中のプロ。

 そんなカイシャが、自分のカイシャがつぶれるのを予想できないなんて、
 そんな話あるのかなぁ、、、、。

 ダフ屋じゃないんだから、、、、、、。」


コレって、実は結構、核心にふれるような話だなぁ、と思いました。

たぶん、ショウケンガイシャって、基本はこういうコトなんだと思います。
でも、小規模ではあたりまえの事が、きっとある規模を超えたら、
人間の力では、コントロールできなくなってしまう、
ってコトなんじゃないかな?

例えば、100万円の話であれば、手で持てるし、おでこにも貼れる。
つまり、誰でも、実感がもてる。

でも、64兆円なんて、扱う本人ですら、持った事も見た事もないもの。
ここまで大きいと、ホントにあったかどうかも分からないでしょう。

たぶん、人間が扱える大きさを超えた存在。


あっという間の倒産劇、
人間の力では、止められないような見えないパワー。
一瞬で、全てが、ゼロになってしまうような出来事。


僕は、核爆弾に似てるなぁ、と思いました。
原子力も人間が作ったもの。

でも、もし爆発してしまったら、誰もそれを止める事ができないでしょうし、
作った人、扱う人ですら、何もできないまま、死ぬしかありません。
どれだけの被害が出るのかも、たぶん誰も分からないし、
作ったカンカク、扱っているカンカクがあるかどうかも、アヤシいものです。


そして、9.11のテロを思い出しました。
あのビルの崩れ落ちる姿。

あの超高層ビルも、人間の能力を遥かに超えた存在です。
そりゃ、作る技術はあるのでしょう。
今でも次々と、世界中に作られ続けているのだから、、、、。

でも、そんな大きなビル


「どうやって、こわすの??」


ってコトは、以外と誰も話題にしない。

でも、巨大な建物も、巨大なお金も、核爆弾も、
きっと根っこは同じなんではないかな?


解体する風景が、描けないスケールのモノは、
ある日、一瞬で、すべてをゼロにしてしまう。


そういうコトかも知れないなぁ、と思います。


そんな規模に比べたら、僕が扱っている建物なんて、小さな小さな存在です。
それだって、なかなかすべてをコントロールできない。

10坪の住宅だって、恥ずかしながらその大きさに、
時々、おぼれてしまいます。。。。

実感をもてるかどうかを、いつもいつも意識するコト。
人間の大きさを忘れないコト。

人間て、誰もがこんなにも小さな大きさから始まるのだと、いうコト。。。。。

:



どんなモノでもまず、こわし方を考えてから作れってコト。。。。。

そして、ついつい大きくなってしまいがちな力の流れを、止める勇気を持つコト。


うーん、そのまんま、ケンチクにあてはまるなぁ、、、、、。



















posted by 西久保毅人 at 03:18| 『子供たちの気づきとカンサツ』まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする