2008年07月02日

3番目

雨でもふらない限り、毎朝ノノ、リンタロウをソラと小学校まで見送りにいきます。

大抵、近所の子供達と合流して、小学校まで走っていく事になるのだけど、
真っ先にソラが走って行きます。


僕は長男だからイマイチ3番目のソラのカンカクが分からないんだけど、
遠い昔のノノ、リンタロウの時と比べても、なんだか、異様に成長が早い。


2歳って、もうちょっと赤ちゃんぽかったよなぁ、、、


と思いながら、小学生と対等に走って行くソラを日々カンサツしています。。。。。
この調子でいったら、4年後小学生になる頃にはヒゲでも生えているかも知れません。

291.sora.jpg


そもそも、家でもあんまり赤ちゃんとして扱わなかったのがいけなかったか?
3人目だから、テキトーでいいやっ、ていうのがいけなかったのか?
ハゲだからいけないのか、、、、、?


だいだい、子供って、第一子が、親の一番いい所をもらって、二番目がその残り、
三番目は、残りかす、、、、っていう、僕の理論はソラに完全にくつがえされています。


年上の兄弟がいると、こんなものなのでしょうか?
生まれた時から、さんざん、みんなにいじくり回されてたから、、、、。


ソラを見ていると、昔読んだ「象の時間、ネズミの時間」に書かれていた
「島の法則」を思い出します。


例えば、象を天敵のいない孤立した島のような環境に住まわせると、
大きさがだんだん小さくなるそうです。
それは、自然環境の中で、象は、自分の体を大きくする事で、
敵を威嚇して、身を守っているから。

今度は、ネズミを同じように天敵のいない環境に住まわせると、逆にだんだん
大きくなるそうです。
それは、象とは逆に、自然環境の中では、体を小さくする事がすばしっこさという
防御につながるから。

要するに、象も、ネズミも、防御のために無理して体のサイズを保っていて、
天敵がいなくて、身を守る必要がなくなった時に
初めて、本来の自然の大きさにもどれる、という事らしいです。



だから、もしかしたら、ソラが大きいのは、
生まれた時から、ノノとリンタロウという天敵がいたから、
早く成長し、大きくなる事で、身を守ろうとしたのでは、、、、?

などど、島の法則をあてはめて、ちょっと本気で考えています。



さてさて、今度は保育園につくと、そこには


「そうそう、これこれっ。これだよ2歳くらいっていうのは、、、、。」


という感じの、まっとうな、いかにも天敵のいなさそうな2歳児の群れに合流。
なんか、大事に育てられてる感じ、、、、。
ソラだけなんか、サイズがちょっと違う、、、、。一人だけデカい。




しかし、島の法則が本当なら、
保育園にいる間、もしかしたらソラは、
本来の大きさにもどり、
体がちょっと小さくなっているのかも知れません。


今度、覗き見してみます。


posted by 西久保毅人 at 00:42| 家づくりと子どもたちまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする