大抵、近所の子供達と合流して、小学校まで走っていく事になるのだけど、
真っ先にソラが走って行きます。
僕は長男だからイマイチ3番目のソラのカンカクが分からないんだけど、
遠い昔のノノ、リンタロウの時と比べても、なんだか、異様に成長が早い。
2歳って、もうちょっと赤ちゃんぽかったよなぁ、、、
と思いながら、小学生と対等に走って行くソラを日々カンサツしています。。。。。
この調子でいったら、4年後小学生になる頃にはヒゲでも生えているかも知れません。

そもそも、家でもあんまり赤ちゃんとして扱わなかったのがいけなかったか?
3人目だから、テキトーでいいやっ、ていうのがいけなかったのか?
ハゲだからいけないのか、、、、、?
だいだい、子供って、第一子が、親の一番いい所をもらって、二番目がその残り、
三番目は、残りかす、、、、っていう、僕の理論はソラに完全にくつがえされています。
年上の兄弟がいると、こんなものなのでしょうか?
生まれた時から、さんざん、みんなにいじくり回されてたから、、、、。
ソラを見ていると、昔読んだ「象の時間、ネズミの時間」に書かれていた
「島の法則」を思い出します。
例えば、象を天敵のいない孤立した島のような環境に住まわせると、
大きさがだんだん小さくなるそうです。
それは、自然環境の中で、象は、自分の体を大きくする事で、
敵を威嚇して、身を守っているから。
今度は、ネズミを同じように天敵のいない環境に住まわせると、逆にだんだん
大きくなるそうです。
それは、象とは逆に、自然環境の中では、体を小さくする事がすばしっこさという
防御につながるから。
要するに、象も、ネズミも、防御のために無理して体のサイズを保っていて、
天敵がいなくて、身を守る必要がなくなった時に
初めて、本来の自然の大きさにもどれる、という事らしいです。
だから、もしかしたら、ソラが大きいのは、
生まれた時から、ノノとリンタロウという天敵がいたから、
早く成長し、大きくなる事で、身を守ろうとしたのでは、、、、?
などど、島の法則をあてはめて、ちょっと本気で考えています。
さてさて、今度は保育園につくと、そこには
「そうそう、これこれっ。これだよ2歳くらいっていうのは、、、、。」
という感じの、まっとうな、いかにも天敵のいなさそうな2歳児の群れに合流。
なんか、大事に育てられてる感じ、、、、。
ソラだけなんか、サイズがちょっと違う、、、、。一人だけデカい。
しかし、島の法則が本当なら、
保育園にいる間、もしかしたらソラは、
本来の大きさにもどり、
体がちょっと小さくなっているのかも知れません。
今度、覗き見してみます。