2016年12月09日

距離感

先週末、
ちょうど2年半前に完成した神戸の曽根さんち
雑誌取材していただきました!

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「うーん、苦節2年、、、いよいよ来ましたね!」

と曽根さん。

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先日、建物探訪で放映していただいた「小川さんち」もうそうでしたが、
別に、そういう取材が家づくりのゴールでもなんでもありません。

僕の正直な気持ちは、せっかくだから設計させていたいたすべてのおうちを
取材していただきたいなーって思うんですが、
こういうのも、ご縁のもの。

なんでも思うように行く訳でもありません。

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そもそも、設計はさせていただいても、
もう引き渡し済みだから、僕のものではありませんしね、、、、、。

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だから、こういう縁に恵まれると、
取材そのものも嬉しいんですが、

「やったっ!久しぶりにゆっくり遊びに行けるっ!」

っていう思いの方が、どっちかっていうと強いのです。

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そんな訳で、曽根さんち。

とてもいい家なので、大好きなご家族なのでチャンスがあれば
取材していただけたらいいな〜、
曽根さんたちも喜ぶだろうな、って思ってたんですが、
なんせ神戸。

雑誌社さんは、なんだかんだとトウキョウが多いので、
遠方は、なかなか実現しにくいのかなぁ、、、、と半ば諦めてたんですけど、
さすがLIVESさん!

トウキョウからはるばる来ていただきました!


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当日は、実は雨100%の予報だったんですが、
かろうじて天気も前半大丈夫だったので、撮影もバッチリ。

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とっても楽しんで、しかも曽根さんちらしく「がはは」と住んでいただいている
ご様子で、とても嬉しかったです!
建物の痛みもほとんどなくて一安心。
工務店さんも駆けつけてくれました!


しかし、曽根さんち、
久しぶりなのに、なんか久しぶりな感じがしない、ってうのが
とても不思議。

なんか、実家に帰ってきたような、、、、とでも言いましょうか?

なんでだろ。。。。

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さてさて、話は変わり、

明日は、千葉で太田代さんちのオープンハウス。
太田代さんちも、ちょっと遠い現場でしたが、
距離の割に不思議と距離感を感じないっていうか、、、、、。

近い現場ほどは、頻繁には行けてないのに、
なんでしょう、このカンカク。。。。


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実はですね、
この年末から僕の地元、九州から声をかけていただくコトが
急に増えて、福岡へ、佐賀へと時々伺っています。

伺ってる、っていうか、帰ってるっていうか、、、。

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そうそう、太田代さんちだって、曽根さんちだって、
九州だって、、、、。

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なんだかどこかで「帰ってる」カンカクが不思議とするんですよね、、、。
うっかりしてると、曽根さんちにだって住み着いちゃうそう、、、、、。

なんだろ、このカンカク。

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とまぁ、そんな訳ですので、
明日の太田代さんちオープンハウス、
とても気持ちのいいお家なので、
うっかりそのまま住みついちゃわないように、、、、、

気をつけて行ってきまーす!



そして、LIVESさん、このノリで、ぜひ次回は、四国へ、、、、。(笑)
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posted by 西久保毅人 at 20:48| 2016.12月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

施主迷惑??

さて、今週末のオープンハウス予定の太田代さんの家。

ただいま、外構工事、真っ最中です!

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都心の工事は外構っていってもあんまりないんですけど、
やっぱ、敷地が広いと外部の工事もそれなりに時間がかかります。。。。

でも、そんな折、
職人さんたちが縁側でお弁当食べたり、休憩されたりしてるのを見ると、

あぁ、いい風景だなぁ、、、って思いますね。


こういう場所作りって、なかなか都会ではできませんから、、、。


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オープンハウスの案内にも書きましたが、
太田代さんちは、
のんびりとした遊歩道に面した角地に計画した、はなれのある家です。

太田代さんには、設計の最初に素敵な言葉をたくさん頂いたのですが、
その中でも、


「縁側っていいですよね〜、

縁(えん)のある、側(がわ)、っていう言葉が!」


というのが、なぜかずーっと忘れなれなかったなぁ、、、。


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「、、、家ではあるけれど、お休みの日曜日なんかは、
近所の子供達がふらっとうちの縁側に集まってきたりしてね、、。」


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えんのある、がわ。


案の定、
とっても時間がかかりましたが、
完成間近の現場にいると、
ほんと、そんな場所になったなぁ、、って思います。


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そして何より、工務店の村上建築工房さんも素晴らしかったなぁ、、、。

そして、その仲間の連れてきていただける職人さんも、
いちいち、一味あって、素敵な方ばかり。


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だから、もちろんニコっぽいおうちでもあるのかも知れませんが、
村上建築工房さんとその仲間たち、っぽい匂いのプンプンするおうちでもあります。

そして何よりも、これから
どんどん太田代さんちっぽくなっていくんだろうなぁ、、、。

楽しみ〜。

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そんな地域とつながった暮らしが実現するように、
ながーーーい、縁側テラスが街と生活をゆるく結んでくれるような、
そんな設計をさせていただきました。

家と街のあいだにある小さなはなれが、
プライバシーを守りつつ、
街と繋がるくらし。

、、、、っていうかですね、
このまま、学校とか、保育園になればいいのに、、、、、。

住居併用保育園って、、、、ダメでしょうか、、、?

、、、、と、

相変わらず、住宅を頼まれつつも、
一向に住宅を設計している気のない施主迷惑な西久保でありましたが、、、、。



、、、っていうかですね、、、
そもそも気持ちい場所は、何にだってなれるんですよー。

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ともかく今週末、楽しみですね!

、、、、、、、宴会が。
posted by 西久保毅人 at 20:48| 2016.12月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

ふたつのオープンハウス

気がつくと明日から12月ですね!

案の定、すっかり告知を忘れるところでした、、、。(汗)

12月はニコのふたつのオープンハウスがあります!

まずはテレビオープンハウス。

今週末、12/3(土曜日)あさ5:00〜
テレビ朝日、「渡辺篤史の建もの探訪」にて、
小川さんの家が放映されます!


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先日も書きましたが、ちょうど完成して2年くらい経って、
小川さんの施主力満載になってきたころ。
どんな映像になってるのか、今から楽しみです!



さて、次は、いつもの現地オープンハウス!


12/10(土)、千葉県の九十九里浜にほど近い場所で、
「太田代さんの家」のオープンハウスをさせていただきます!


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住んでる人たち、ほとんどがサーファーで、外シャワーが当たり前の街で
設計させていただいたおうち。
小さな子供達も、道端でスケボーして遊んでる姿が多くて、
あぁ、こうやってサーファーになっていくんだなぁ、、、と伺う度に思います。
育ちが違うって、こういうコトを言うんですね〜。


、、、、、あ、でも太田代さんも僕らもサーファーではありませんが、
代わりと言っちゃぁ、アレですけど、
サーファーの大工さんや職人さんに作っていただいたお家です。(笑)

村上建築工房という、南房総のとても素敵な工務店さんです。

ちょっと東京からは遠いですが、どうやら2020年の東京オリンピックのサーフイン会場に
なるらしい一宮海岸まで近い場所ですので、ぜひ小旅行がてら見に来てくださいね〜!!!
posted by 西久保毅人 at 15:41| 2016年11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

神奈川建築コンクール

ようやく先日オープンになったのですが、
今年、鎌倉で設計をさせて頂きました「中道さんの家」が、
第60回神奈川建築コンクールでめでたく優秀賞をいただきました!

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、、、という訳で、
先日、みんなで表彰式へ!

会場は、横浜開港記念会館っていう、異国情緒漂うとてもクラシックな場所でした!
横浜ってそんなに行く機会ないんですけど、
なんか外国みたい。

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この賞は、設計者だけでなく、建主と施工者の3者で受賞した賞です。
なので、喜びもひとしお。

なんてったって、ケンチクは設計者だけでは作れませんからねー。。。。

そんな訳で、せっかくなので中道さんファミリーも来てくれて、
お子さんも一緒に表彰状を頂きました。

しかし、壇上で賞状を貰う、っていうのは
卒業式みたいで緊張するもんですね。

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またこの賞は、県が主催しているっていうのも、ちょっと変わっていて、
賞状には、鎌倉市とか、小田原市とか、川崎市とか、、、、たくさんの
市の印鑑がビッシリ。。。

神奈川県、すごいな、、、、、。

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、、、と、そんな訳で、
堅苦しい授賞式の後は、
せっかくだから、お登りさん気分で記念撮影大会。

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なんか、
どこで撮影しても、

「なんか、外国みたいな写真になりますねっ、ねっ、ねっ。」

っと半ば興奮気味なコテコテ日本人の僕たちでした(笑)


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さて、中道さんの家。

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中道さんの家は、住宅と、中道さんの経営する美容室、エステ、それと、
貸しスペースの合わさった街のようなお家です。

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説明しようと思えば、
このおうちを説明するための言葉もたくさんあるんですけど、
やっぱ、僕は中道さんちは、中道さんちだなぁ、、、って思います。

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ちょうど表彰式の後、
中道さんご家族と食事をしてる時のコト。

「、、、僕、あんまり設計に口出さなかったと思うんですけど、、、、
他の建主さんは、もっといろいろ注文があるんですか〜?  ニシクボさん。」

と中道さん。。。

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「、、、、、、、。えっ??それ、本気で言ってます??」



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「、、、逆に、中道さんほど、ああしたい、こうしたい、あれつけたい、これ使いたい、、、、あれ食べたい、

 っていう人、めーーったに、いないんじゃないかっていうくらいでしたよ〜、正直(笑)。

だから僕たちの中では、ほぼ中道色に染まってますけど、、、、、、中道さんち。」

と僕たちが返すと、
中道さんは、意外だったみたいで、超、苦笑いされていて、面白かったなぁ、、、。

その意外がむしろ意外ですけど、、、、、、もう。。。

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そういう、すっとんきょうなところも含めて、
ほーんと中道さんご家族は素敵です。


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ほーんと、中道さんたちと巡り会ったからできたんですよ、この家。

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そして、中道さんたちが住んでるから、素敵なんですよ、この家。


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ケンチクなんて、箱だけ作ったって、なんの意味もないんですから、、、。


、、、、、、、もしそんな仕事だったら、僕はいますぐこの仕事やめます。(笑)

そんな訳で、
ほーんと、頼んで頂いてありがとうございました、中道さん。
これからも、あれしたい、これしたい、、、、とよろしくお願いしまーす!!!

posted by 西久保毅人 at 17:51| 2016年11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

ち・いさな

先日、明治大学の2年生の課題発表にゲストで呼んでいただきました。
集合住宅の課題です。

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呼んでいただく時に、

「発表の始まる前に、ちょこっとISANAのお話をお願いしたいんですけど〜。」

って頼まれていたのですが、
偶然、それとは全く関係なく、その日の午前中にISANA
メンテナンスのお打ち合わせに行くコトになりました。

不思議。

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ISANAは、基本的に単身者用の賃貸住宅なので、
いまでは完成時からは何巡目かの入居者さんが住んでいらっやるんですが、
何と言ってもやっぱり大家さんのバシストさんが住んでいるっていうのが、
やっぱり大切な事なんだなぁ、、、
とうかがうたんびに、改めて思います。


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、、、と、
そんな訳で、大学へ。



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「集まって住むという事」

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「敷地の中だけでなく、家と街のあいだを考える、という事」

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「ケンチクは持って歩く事はできないから、
 その置かれる街に目を、耳をすますコト。」

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何より自分自身が実感を持って

「ほんとに思っている」

コトにしっかりと向き合うコト。

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ついつい、設計って特別なコトのように思いがちで、
設計って、「勉強」だと思いがち。

もちろん勉強するコトは大事だけど、
流行りのケンチクや、先輩や先生の言うコトや、賢そうな、もっともらしい言葉に流されないで、
最後は自分が実感を持った言葉でしゃべれないと、誰にも伝わらないし、
何よりケンチクに命が芽生えません。

でも、逆にいえば、
そこさえできれば、誰にだって素敵な空間を作るコトはできる、と
僕は思っているんですけど、
そんな、一番簡単なコトを教えるのが、
学校教育では、実は一番むずかしいのだろうなぁ、、、、。



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さて、そんな中、
最初から、

「あれっ??」

って思う作品がありました。

それは、センスがあるとか、小綺麗とか、上手くまとまっっている、、、とか
そういうんじゃないんだけど、
一つ一つ、一箇所1箇所に目を向けながら、それでも上手く答えが出ない、でも出さなきゃ、、、
っていう自分の中の「迷いやもがき」がそのまま形になったような作品。

そういう魅力とは別に、コジン的に

「ん?? なんか心なしか、僕に似てるかも、、、。」

って思って気になってたんですけど、、、、。

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発表を聞いてビックリ!

その子は、
ISANAの考え方とかを、一生懸命勉強して参考にして設計してくれたんだそうでした。

でも、単なるマネとかそういうんじゃなくて、考え方をしっかりと自分のモノにして、
自分だったら、、、自分だったら、、、、っていう風に、
自分の実感に、しっかり置き換えて設計しているのが、ほーんとよく分かる作品!


こういう風に思ってもらえる経験、
正直生まれて初めてだったんですけど、なんか、ちょっとくすぐったいような気もしましたけど、
でも、こういう風に次の世代の若者の中に、僕たちの種が届いたんだんだなぁ、、、って思うと、
とても嬉しく思いました。

ちいさな、ちいさな、

ち・いさな。
posted by 西久保毅人 at 13:07| 2016年11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月17日

ハウスオープン 結婚式というケンチク

森の中のそのケンチクは、
窓もなければ、玄関もありませんでした。

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限りなく屋外のような場所で、
唯一、薄いテントの屋根の下。
暖かな明かりの中に置かれたテーブルとソファーが、
そのケンチクが家であることを無言で語っていました。

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「はるか昔、
 最初の人間が創ったケンチクとは、壁でも、窓でも、床でもない。

 一枚の屋根だ。」

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そんな設計者の意図を強調する演出かのように、
その日は小雨が降っていました。


11月の夕暮れ。
少し肌寒い気温も彼の演出でしょうか?

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暖の灯された屋根の下に
自然とみんなが集まってきます。

「そして団欒の中心には、いつも火があった。」

まるで人類の家の起源を体現したかのようなそのケンチクは、

どうしようもなく外なのだけど、
同時に、どうしようもなく家でした。


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そう、その日は細田家の、初のホームパーティ。

日暮れと同時に、音楽隊と阿波踊りの連が到着しました。



楽しげな音をたよりに、
あたたかな光をたよりに、
美味しそうなにおいをたよりに。


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その日、
一枚の屋根の下からは、たくさんのたよりが次々と発せられ、
たくさんの人々が集まってきました。


「ここが家であるコトの、たより」



それはどれひとつとして、かたちあるものではありませんでした。
一枚の屋根を除いては。


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ここが中だとか、外だとか、
家だとか、街だとか。
俺のモノだとか、君のものだとか。。。。

そんなコトは、そもそもどうだっていいのだ。


二人がいて、屋根がある。

そこに、暖かな火があり、仲間がいる。

踊りと音楽で表現された喜びは、一瞬で境界を溶かし、
延々と連なっていく。繋がっていく。

それがケンチクの始まりなのだ。。。。

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花嫁は歌い、

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舞い、

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仲間は唄い、

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花婿は叫ぶ(笑)

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ホソダくんらしい、素晴らしい渾身のケンチク。

そんな究極の家の、いやケンチクの始まりの姿を、
ホソダくんは体現してくれたような気がしました。


「、、、、そしてこれはケンチクの過去ではなく、未来のケンチクの姿なのだ!」

そうホソダくんは、叫んでいました。

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いやぁ、、、素晴らしかった!!!!

、、、、、これを超えるのはなかなか難しいなぁ、、、、。


おめでとう。


、、、、あっ、そうそう、たまきちゃん、
ホソダくん、チューしてたよ。。。。。
posted by 西久保毅人 at 15:31| 2016年11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

発露

先日、
完成して5年たった井上さんちに行ってきました!

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どのおうちもそうですが、
時間が経つと、実は建物の変化よりも、
植物の変化の方に驚かされます。

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できた時は、こんなでしたからね、、、。

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そんな訳で、今回は、ちょっとした庭木のメンテナンスを植木屋さんに頼んだのでしたが、
お家の方は変わらず、とても楽しそうに住まわれていました。。。。。

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、、、、って言っても、
井上さんちは、ほーんといつ行っても、楽しそう、が過ぎるくらいに
楽しそう!!!!
今はお子さんが嵐に夢中らしく、家の窓中に嵐情報が、
綺麗な色のペンで書いてありました!

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こういうのも絵心なんでしょうけど、
ここまでくるとアートだなぁ、、、、っても思いますし、
そういう子供たちの興味を、家族で楽しんでいらっしゃるのが、
とても井上さんちっぽいなぁ、、、、って思います。素敵!

しかもまだ小学生なのに、
嵐好きがこうじて嵐の出たドラマの原作本なら、
難しい小説でも読んじゃうようになった、とのコト!

あぁ、まさにこれぞ、知的好奇心の発露だよなぁ、、、って思いました。

すてきだなぁ、、、。

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偶然、井上さんに拾われて、
もうすっかり家族になった二匹の猫がいるのもそうですけど、

なんていうのかな、、、、
まったく予定調和じゃない出来事が、
そのまま家族のあたりまえになっていく、、、、。

そのままどんどん、展開していく、、、。


そう、家族ってそういうもんですよね。。。。

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植物も、子供も、猫も。


「生きてるものは、そのままが一番なのだ。」


とでもいうかのように。。。。


、、、、と完全な僕の妄想ではありますが、、、、。

井上さん、ごちそうさまでした〜。
posted by 西久保毅人 at 20:55| 2016年11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

撮影中は、聞き耳をたてて。

いっつも直前に、

「ああっ、明日っ!」

っていう告知になるので、今回は、早めに、、、、、。


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先月のとある週末。

小川さんの家の「渡辺篤史の建もの探訪」の撮影がありました。

ちょうど完成して2年くらいで、家も小川さんらしさ満載になってきた頃です。


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植物もモリモリしてきて、
いろんな家具や暮らしの道具たちと家が、
いい具合に馴染み始めたような、そんなちょうどいい時期。

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お天気は、午前中はあいにくの雨だったんですけど、
スーパー晴れ男と言われる僕ですが、
実は、建もの探訪の撮影に限っては、じつは雨の日が多いんですよね〜、なぜか、、。

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そうそう、実は渡辺篤史さんに取材していただくの、
小川さんちでかれこれ11件目!!!!

になるんですけど、
一番最初の本間さんちの撮影も雨だったなぁ、、、、10年以上前だなぁ、、、
とか、、、、、、

撮影中、僕たちやるコトなくて、ちょー暇なんで、
そんな妄想をしていました。。。。。


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そうそう、普通の取材と違って、建もの探訪の撮影は、
終わるまで僕たちは

「終わるまで別室に待機してください!(怒)」

って言われるので、

姿も見せてはいけないんですけど、
それでも、やっぱ、、、、、、気になります。

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たぶん、撮影中のお話の全部がテレビになる訳じゃないので、

果たして渡辺さんがどんなコメントを言ってるんだろう?
小川さんたちは、どんな話をしてくれてるんだろう?

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気になって気になって、、、、、、ですね、、、。

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カメラに映らないように、、、、。

物音を立てないように、、、、、。

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キクちゃんとコソーーーーっと、
聞き耳を立てて、
怪しげなスパイのように隠れて話を聞いていました。(笑)

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もうですね、、、、
かれこれ10年以上のお付き合いなんですから、
そろそろ僕も家の中、うろちょろしてても良くないですか〜、、、??

って思うんですけど、、、、、。
はは、やっぱ、プロは厳しいですねっ。(笑)

そういう徹底ぶりが、
ほーんと、この番組の素晴らしいところなんですけどねっ。

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そんな訳で、
放映は、12/3((土)の予定!

今から楽しみです!!!!
posted by 西久保毅人 at 21:19| 2016年11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月26日

掲載中!

ちょっとお知らせが遅くなりましたが、
現在発売中の二つの雑誌にニコのおうちを載せていただいています!

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一つ目は、&homeに鴻巣さんち。

鴻巣さんちは、かれこれ4年前に完成したお家なんですが、
時間が経ってからも取材していただいてありがたい限り。。。。

ていうか、前回書いたように、おうちは時間が経ったほうが絶対いい感じになるので、
もう

「5年以上たたないと載せません。。」

っていう雑誌があってもいいのになぁ、、、って思うんですけどね〜。

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そうそう、そういえば、鴻巣さんちは、
実は設計の最初は、ご夫婦お二人で、
若いカップル、って感じだったんですが、
今ではわんぱく盛りのにぎやか4人家族!!
もうすっかり「肝っ玉お母さん」が板についていらっしゃいました。

、、、、打ち合わせ中、虫きらーい、って言ってたの、誰でしたっけ、、、?(笑)

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さていろんな家づくりがありますが、
実は、設計中に妊娠しました〜ってご報告がニコではとても多いんです。

まぁ、それだけ仕事が遅い、、、、、ってコトかも知れませんが、
家づくりを通して、「産みたーい。産んでもいいかも〜??」って
思っていただけてるといいなぁ、、、きっとそうだろうなぁ、、、、って、
自分に都合のいいように僕は考えてるんですけどね、、、、。

本間さんちのお葬式じゃないけど、
家が「ここで産みたい場所」であったら素晴らしいなぁ、、、っていうのが、
僕の思いでもあります。

そのうちニコのおうちで自宅出産する人がいたら素晴らしいなぁ、、、、、。
そう思ってもらえるような家になるといいなっていつも思っています。


そして、いつか助産院の設計、ぜひしてみたいです、、、。


さて、もう一つはLIVESに、大山さんちです。
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ええと、大山さんちは、、、、、家の取材を偽装した飲み会風景(笑)。

ほーんと、美味しいもの好きで、料理に対する探究心の半端ない大山さんち。
おかげで僕たちは、うかがうたんびに食べたコトもないようなご馳走に
ありつけるので、ニコの中では、大山さんちはもはや家っていうより、
食堂という位置付け、、、なのです。

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家作りでいうと、
鴻巣さんちと比べると、大山さんちはもう子供達も大きかったので、
ずいぶん設計の仕方も変わってきます。

、、、、っていうか、もう子供達は自分勝手にするだろうから、
親が楽しい家にしましょうね〜っていう感じ。

そういう意味では大人4人が
それぞれ学校や職場に出撃するための
英知とパワーを充填する基地っていう感じでしょうか?

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そんな訳で、子供達はさておき
飲み会シュミレーションばっかりさせていただいたおかげで、
ほーんとご飯の美味しいおうちになりました。

お兄ちゃんも、高校生にしてタイミングよくいい感じの熱燗をつけてくれるし、
僕ら酔っ払いをにこやかに軽くいなすテクニックもあるし、、、、。
もう5年もすれば一緒に飲めますしね、、、。


そんな楽しい飲み会の紙面になっています。
取材の時の様子は、こんな感じ。

、、、、、ただの飲み会です。


そんな訳で、
またどなたか、楽しい飲み会の取材をしていただける雑誌社さんがいらっしゃいましたら、
ぜひご連絡ください。

飲み会できたら
何のテーマの雑誌かは特に気にしません。
釣り雑誌、料理雑誌、スイーツ雑誌、日本酒雑誌、日曜大工雑誌、本の雑誌、お受験雑誌、、、、、

あっ、danchyuがいいかも???(笑)

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posted by 西久保毅人 at 20:46| 2016年10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

インナーテラスちゃん

いつの頃からか、「インナーテラス」っていう言葉が、
僕たちの図面の中に現れ始めました。


ケンチクの設計は、おおざっぱには内側を作る事だと思われがち。
でも、気持ちのいい内側を作るためには、
実は、気持ちのいい外側がないと、内側は気持ち良くならないのです。

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しかも僕は、閉所恐怖症ぎみなんで、
ついつい、内側の設計よりも、居心地のいい外側の設計にばっかり気がいってしまいがち、、、。

先日も、

「、、、ニシクボさん、、、この案、とても気持ちよさそうですけど、、、、、
  さすがに中が狭すぎます、、、。」

って、言われたような気が、、、、。(汗)

気のせいかな、、、、。

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まぁ、でもなんでも自分の都合のいいようにとらえて、
何度転んでもへこたれないところが僕のいいところなんですけど。。。。。

要は、半分外で半分中のような場所のコトで、
インナーテラスって言ったり、ピロティーって言ったり、言い方はいろいろなんですけど、
そんなどっちつかずの場所があると、暮らしはとても豊かになるなぁ、、、って思うのです。


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さて、ではなんで気持ちよさそうな場所なのに、なかなか実現しにくいかっていうと、
それは、そのどっちつかずさが原因でもあります。

ていうのは、そういう空間は屋根や壁がある訳だから、
あと一歩で「内側」なんですよね。。。。

ってコトは、窓さえつけたら「内側」になるのにもったいない、、、、っていう心理が
どうしても働いてしまうのです。法律的にも床面積に入っちゃいますからね、、、、。

どうしても「もったいない感」がでてしまう、、、、という切ないインナーテラスちゃんなのです。

あと一歩で「内側」
あと一歩で「外側」

書いてると、このあと一歩を残すコトが大事なのかなぁ、、、っても思います。


「あと一歩で感」、とでも言いましょうか、、、。

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と、そんな訳で、
へこたれない僕は、ここ数年、
機会がある度に手を替え品を替え「インナーテラスちゃん」をプレゼンの中に
仕込んできたんですけど、なかなか実現しない、、、、っていうのが実際のところ。
うーん、なかなか難しい、、、。

そういう意味で、
実は、初めて実現させていただいたのが、この写真の「奥原さんの家」だったんです。

残念ながら、オープンハウスをしなかったんですけど、
そういう意味で、ニコのインナーテラスって言えば、実はこの奥原さんちが実現したのが最初。


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完成したのはもう3年前になるんですが、
つい先日、ぶらっと寄らせていただきました。



奥原さんは、植物を育てるのをとても楽しみに家を建てられたんですが、
地面から生えた蔦がインナーテラスまで伸びてきて、とっても素敵なインナーテラスに
育っていました!
外観としても、この場所のおかげで、カーテン閉めなくても過ごせますし、
中にいても、雨の日も晴れの日も、のんびり窓を開けて風を通すコトができます。

少し閉じたようなこの場所のおかげで、
かえって街や外とつながったような暮らしが実現するってうのが不思議ですね〜。
いろいろ工夫しながら、楽しんで住んでいただいているご様子で、
あぁ、何よりこの場所、作ってよかったなぁ、、、、って思いました。


そう、
どんなアイディアでも、一つ目を作らせていただくっていうのが、
一番難しいのです。そしてこうやって経過を見せていただくコトも、、、、。


これが最近では、例えば今年できた若井さんちのインナーテラスに発展してつながっていくんですけど、
こういう風に連鎖して、実感を持って進んで行ける、っていうのがとてもありがたいなぁ、、、って思う
今日この頃でした。

奥原さん、どうもありがとうございました!
posted by 西久保毅人 at 17:51| 2016年10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする